〔049〕妙高山 (565m)

兵庫県丹波市

2016年05月08日


兵庫100山に戻る

  別に ”妙高山”に登りたくて来た訳ではなく、前回、”日ヶ奥渓谷”に来た時に見えた
”岩山”に登りたく来たのであるが、その序でに3回目の ”妙高山”にも登ることにした。
兵庫100山に選ばれて調子に乗ったのか、道標に ”兵庫100山”の看板が目立つ様になっていた。
しかも神池寺の駐車場には ”入山料300円”の表示があり、たまたま来た関係者と口論になった。
妙高山
 嫌なら来るな!であるが、多分、今回が最後だと思う。
岩山に登る
  今回の主な目的は ”妙高山”では無く、林道入口付近から見える
岩山”に登ることである。 見た目通りの険しい山であった。
クリンソウ
  駐車場の横に植付けられたと思われるクリンソウ畑が、県道541号線沿いにクリンソウの群生地があったので見てみるが、東山でクリンソウの群生地を見た後なので余り興味が湧かなかった。
    標高差:135m
累積標高差:181m
Road Map :舞鶴道を春日ICで下りて県道59号線から541号線で神池寺に向かう。
Route Map:神池寺の駐車場から山頂を往復する。
兵庫100山』  知らぬ間に入山料を徴収する様になっていたが、詳しく見るとハイカーに入山料は不要だった
登り:19分
下り:20分
コースタイム:40分
 
みょうこうさん
”神池寺”の駐車場に車を停めるとに料金箱が新たに設けられていた。
入山料金三百円と書かれていた。 こんな山に入山料を払う気がなかっ
たが、運悪く関係者らしいじじーが来て入山料を払て欲しいと言い出
したので、入山料を取る程の山ではないと口論になってしまった。
下山後に別の張り紙を読んでみると、会館利用者のみ入山料が必要との内容だった。 入山料とはハイカーに対してのものではなかったんだ。
登り時のあのじじーは何だったんだ。 檀家が3軒まで減ってしまった話しには泣けてくるが、それはこのご時世、仕方ないのでは。
境内にあるモミジの木は紅葉した様に赤くなっていた。
9時47分に駐車場を出発して、
”神池寺”(じんちじ)の境内に入って行く。
境内に建つ鐘楼(しょうろう)。
両側に仁王様が立つ山門を潜る。
以前にはなかった新しい道標が立っていた。
石階段を上り切ると本堂に出る。 登山道は本堂の右側から始まる。
10分程で ”神池寺会館”への分岐に着く。 宿泊施設とキャンプ場があるらしいが、見に行く気は無し。 通り過ぎる。
この広い空き地が神社が建っていた跡地か。詳細は不明。
”アカガシ”の名札が付いていたので写真を撮ってみた。
根っこがこぶ状に大きくなっていた。
展望のまったく無い平坦な道を進んで行く。
勾配が少しきつくなって来たところで山頂か?
晴れているので明るく感じるが、本体は薄暗い林の中なのだろう。
三角点があることだけを撮っておきます。
19分にて展望のまったく無い ”妙高山”(565m)に着く。
こんなクソ山に入山料なんて払えるか!
文句を言いながら過去2回も来ているので、がっかりもしないのだ。
数分前に登って来た道を下山して行く。
山門からの石階段道を下って駐車場に帰る。
”神池寺”の駐車場横にあったクリンソウ園。クリンソウに適さない乾燥地であり、
各色が揃っていたので園芸種が植えられたものと思われる。
クリンソウに白花は似合わない。
山野草は自然の状態で咲いているのを見たいものだ。
場所は変わって県道541号線沿いにあるクリンソウ群生地を見に行く。
1km以上の谷間にクリンソウが咲いているらしいが、
入口だけを見て済ます。 同じ花を何度も見てもしょうがないだろう。
やはり、自然に群生しているのを見る方が楽しい。
丁度、クロアゲハが飛んで来て花に華を添えてくれた。
野生種の花色がベストに思う。